「AIを増やしているのに、仕事が前に進んでいない」
この状態は、かなり起きやすいです。
ChatGPTやClaudeのような、会話で文章や調査を進めるAIを使う。
Codexのような、ファイル編集や検査を任せる実行役AIを使う。
Claude Codeは、AIにファイルや作業手順を読ませながら、作業分解、修正、検査を進めるための作業環境です。
NotionやObsidianのような、メモや素材を置く情報置き場を使う。
便利な自動化ツールも気になる。
想定している読者は、AIで作業を自動化したい一人事業者です。
開発者向けにコマンドを覚えるためではなく、自分の仕事を30日でAIへ渡せる形にするために読みます。
でも、ツールが増えたぶんだけ、仕事が進むとは限りません。
むしろ、入口が増えて、判断が散り、同じ説明を何度も繰り返すことがあります。
配置編から分業編までで扱っているのは、AIツールのランキングではありません。
どのAIが一番強いかでもありません。
一人事業の仕事を、どの順番でAIに渡せる形へ変えるかです。
順番は、配置、型、記憶、分業です。
最初に、AIを仕事のどこへ置くかを決める。
次に、任せる作業を型にする。
その次に、自分の判断基準と外部記憶を渡す。
最後に、指揮役と実行役に分けて回す。
この順番を飛ばすと、AI運用は急に重くなります。
配置がないまま型を増やすと、プロンプト集だけが増えます。
型がないまま記憶を作ると、AIはあなたのことを知っている風にはなるけれど、実務で何をすればいいか分かりません。
記憶がないまま分業すると、AIが複数になったぶん、ズレも複数になります。
分業の前に、入口、判断基準、出口を作っておく必要があります。
この完全版でやることは、配置編から分業編をただ束ねることではありません。
4つを一本の実装ストーリーに並べ直します。
配置編は、配置です。
AI課金を考える前に、そのAIが自分の業務に入っているか、成果物まで出ているか、既存ツールとつながるか、人間がレビューできるか、安全に止められるか、費用を回収できる作業に置かれているかを見る。
ここで決めるのは、使うAIの名前ではありません。
自分の仕事のどの工程にAIを置くかです。
型編は、型です。
配置が決まった作業を、毎回の思いつきではなく、再利用できる指示に変える。
文章、調査、日々の業務、引き継ぎ、提出前チェック、考えを深める作業を、20個の型として扱います。
ここで決めるのは、うまいプロンプトではありません。
同じ仕事が来たときに、同じ入口からAIを使える状態です。
記憶編は、記憶です。
型だけではまだ足りません。
同じ型を使っても、どの出力を採用するか、何を却下するか、どこで本人確認に戻すかは、人によって違います。
だから、判断コア、外部記憶、自己改善ループ、失敗記録を作る。
AIに「自分っぽく書いて」と頼むのではなく、「この基準で採用・却下・保留して」と渡せるようにします。
分業編は、分業です。
記憶と判断基準ができると、AIに任せられる範囲が広がります。
ただし、全部を一つの会話に詰め込むとまた崩れます。
そこで、指揮役と実行役を分けます。
指揮役は、作業分解、受け入れ条件、リスク判断、最終確認を担当する。
実行役は、ブリーフを受け取り、独立して進められる作業を担当する。
入口はブリーフ。
出口はDONEまたはBLOCKED。
状態はSTATEとLOOPで見えるようにする。
この4つは、横並びの商品ではありません。
一つの階段です。
AIを増やすのではなく、仕事の工程に配置する。
配置が決まったら、型で任せる。
型が回り始めたら、判断基準を移植する。
判断基準が移ったら、分業で回す。
この順番にすると、AI活用は「たまに便利」から「仕事の構造」に変わります。
逆に、この順番を無視すると、AIを使っているのに毎回疲れます。
毎回説明する。
毎回迷う。
毎回同じ修正をする。
毎回どのAIに頼むか考える。
毎回、出てきたものを最初から読み直す。
これは、AIの能力不足ではありません。
仕事の入口が設計されていないだけです。
完全版では、入口を一つずつ作ります。
使うAIを増やす前に、仕事の置き場所を見る。
プロンプトを増やす前に、繰り返している作業を型にする。
記憶を増やす前に、毎回渡すべき判断基準を決める。
分業する前に、DONE/BLOCKEDで戻る単発委任を安定させる。
ここまでできると、AIは魔法の道具ではなくなります。
仕事の工程に入った道具になります。
▼ここで手を動かす
ここでは、30日分を自分で設計しなくて大丈夫です。
今の仕事とAIの使い方を貼って、配置、型、記憶、分業のどこから始めるかをAIに分けてもらってください。
私のAI活用を、配置、型、記憶、分業の4段階に分けてください。
分類はあなたが行ってください。
各段階について、すでにできていること、弱いこと、30日で作る成果物を出してください。
最後に、今日やる一つ目の作業だけを指定してください。
ここから私の状況です。
普段の仕事:
今使っているAI:
AIに任せたい作業:
毎回説明していること:
なぜ効くか。
30日計画を自分で組むと、できそうな作業から始めて順番が崩れます。
4段階に分けてから始めると、配置がないまま型を増やしたり、判断基準がないまま分業したりするズレを防げます。
01 橋渡し1:配置が決まったら、型で任せる
配置編で最初に見るのは、AIの賢さではありません。
自分の業務に入っているかです。
そのAIは、どの工程に置かれているのか。
成果物まで出ているのか。
既存ツールとつながるのか。
人間がレビューできるのか。
安全に止められるのか。
費用を回収できる作業に入っているのか。
配置から型へ進む
ここまで見ると、AIの使い方はかなり絞られます。
なんとなく相談するAIではなく、文章を作るAI、調査を整理するAI、議事録を要点に変えるAI、提案を研ぎ澄ますAI、コードやファイルを実際に触るAI、という置き方になります。
ただ、配置が決まっただけでは、まだ仕事は安定しません。
たとえば、Claudeを文章作成に置くと決めたとします。
毎回の説明を減らす
でも毎回、テーマ、読者、文体、媒体、目的、避けたい表現をその場で打っていたら、使うたびにズレます。
調査に置くと決めても、毎回「調べて」とだけ頼むなら、どの情報源を見るか、何を答えにするか、どこが結論を変える論点かが曖昧になります。
業務手順書に置くと決めても、担当、使う道具、人が判断すべき工程を指定しなければ、ただきれいな説明文が出るだけです。
ここで型編に進みます。
型編の「Claude活用 型20選」は、配置された仕事を実行できる形に変える章です。
書き出しを10通り出す型。
読ませる連投に組み立てる型。
1本を全媒体に展開する型。
タイトルを採点する型。
調査の設計図を作る型。
資料の矛盾を見つける型。
ノイズを取り除く型。
型を作業入口にする
思い込みを点検する型。
業務手順書を起こす型。
迷っている決断を整理する型。
議事録から要点を抜く型。
提出前にチェックさせる型。
原因を突き止める型。
二手先三手先を読む型。
思考の枠組みを当てはめる型。
型は、AIを縛るためのものではありません。
毎回消えていた指示を、次の仕事にも残すためのものです。
配置編で「このAIをどこに置くか」を決める。
型編で「その場所で何をどう任せるか」を型にする。
配置と型をつなぐ
この順番にすると、プロンプト集はただの一覧ではなくなります。
自分の業務配置に沿った、再利用できる作業入口になります。
配置がない型は、使いどころが分からない道具です。
型がない配置は、毎回手作業で説明し直す運用です。
だから、配置編の次は型編です。
AIを選んだあとにやるのは、もっと強いAIを探すことではありません。
そのAIに任せる作業を、型にすることです。
▼ここで手を動かす
ここでは、型を自分で選び切らなくて大丈夫です。
配置が決まった作業を貼って、最初に作る型をAIに一つ選ばせてください。
私のAI配置から、最初に作る型を一つだけ選んでください。
見る項目は、繰り返し発生しているか、毎回同じ説明をしているか、成果物が残るか、人間が最後に確認できるかです。
選んだ型について、固定で入れる前提、毎回変える入力、出力形式、禁止事項、人間が確認する点を出してください。
ここから私のAI配置です。
なぜ効くか。
型を全部作ろうとすると、使わないテンプレートが増えます。
一つだけ選ぶと、AI活用がプロンプト集ではなく、実際の仕事の入口になります。
02 橋渡し2:型の次は、判断基準ごと渡す
型編で型を作ると、AIへの依頼はかなり安定します。
書き出しを出してほしいときは、書き出しの型を使う。
調査を始める前には、調査の設計図を作る型を使う。
資料が多すぎるときは、ノイズを取り除く型を使う。
提出前には、抜け漏れ、リスク、誤解されそうな箇所を点検する型を使う。
型から基準へ進む
この段階で、多くの人は一度満足します。
毎回ゼロから頼むより、明らかに楽になるからです。
でも、型だけでは越えられない場所があります。
同じ「タイトルを採点する型」を使っても、何を良いタイトルとするかは人によって違います。
短く強い言葉を好む人もいれば、過剰な断定を避けたい人もいます。
数字を使うとしても、実体験なのか、手順数なのか、期間なのかで意味が変わります。
同じ「提案を研ぎ澄ます型」を使っても、どの売り方を許容するかは人によって違います。
本人の文脈を残す
分かりやすくすることは大事です。
でも、分かりやすくする過程で、本人の文脈や現実の制約が消えるなら、その提案は弱くなります。
同じ「思い込みを点検する型」を使っても、何を危険な前提と見るかは、事業、読者、商品、過去の失敗によって変わります。
ここで必要になるのが、記憶編です。
記憶編では、AIに自分のコピーを作ると言っています。
ただし、これは文体だけを真似させる話ではありません。
移すべき中心は、判断基準です。
判断コアを作る。
採用ログ、却下ログ、保留ログを分ける。
評価関数を作る。
拒否権を置く。
即時却下リストを作る。
判断コアを作る
承認のパターン、保留のルール、本人確認の5問を作る。
外部記憶として、identity、goals、methodology、WORK_LOGのような入口を置く。
自己改善ループで、ミスや差し戻しを次のルールへ戻す。
これができると、型の使い方が変わります。
「タイトルを15個出して」ではなくなります。
「この判断基準に照らして、採用できるタイトル、保留にするタイトル、即却下するタイトルに分けて」と言えるようになります。
「提案を分かりやすくして」ではなくなります。
「本人の文脈を削らず、根拠のない断定を避け、相手が買うと受け取るものとのズレを見て」と言えるようになります。
「調査をまとめて」ではなくなります。
「情報源の信頼性、新しさ、関連性を分けて、主張の土台にできるものだけ残して」と言えるようになります。
型は、作業の入口です。
判断基準は、出力の採否を決めるものです。
基準で出力を検査する
型だけだと、AIはそれっぽく整えます。
判断基準があると、AIは何を整えてはいけないかまで見られます。
だから、型編の次は記憶編です。
同じ型を使い回す段階から、自分の基準で検査できる段階へ進みます。
▼ここで手を動かす
ここでは、判断コアを白紙から書かなくて大丈夫です。
採用した出力、差し戻した出力、迷った出力を貼って、AIに判断基準の初稿を作らせてください。
私のAI出力への判断基準を作ってください。
素材は、採用した出力、差し戻した出力、保留した出力です。
出してほしいものは、採用の条件、即時却下の条件、保留の条件、本人確認に戻す質問です。
平均点で判断せず、破ったら止める条件を別にしてください。
ここから素材です。
なぜ効くか。
型だけでは、AIは形を整えます。
採用、却下、保留の基準を渡すと、何を整えてはいけないかまで見られるようになります。
03 橋渡し3:コピーができたら、分業させる
記憶編で判断コアと外部記憶を作ると、AIとの会話は短くなります。
毎回、自己紹介から始めなくていい。
毎回、文体を説明しなくていい。
毎回、何を嫌がるかを説明しなくていい。
毎回、過去にやったミスを口で伝えなくていい。
記憶から分業へ進む
AIが読む入口に、判断基準と現在地が置かれているからです。
ここまで来ると、次にやりたくなるのは分業です。
本文を書くAI。
調査するAI。
ファイルを編集するAI。
検査するAI。
記録するAI。
方向としては自然です。
一人事業でも、頭の中ではいつも役割分担をしています。
企画する自分、書く自分、直す自分、確認する自分、出す自分、記録する自分がいる。
それをAIに分ける発想は、仕事の実態に合っています。
ただし、記憶編の前に分業編へ行くと危ないです。
判断基準がないまま分業すると、AIが複数の方向へ走ります。
外部記憶がないまま分業すると、各AIが違う前提で動きます。
失敗記録がないまま分業すると、同じミスを別のAIが繰り返します。
型がないまま分業すると、依頼のたびに入口が変わります。
分業は、AIを増やす話ではありません。
止める場所と進める場所を分ける話です。
分業編では、Claude Codeを指揮役、Codexを実行役として扱います。
ブリーフで渡す
指揮役は、作業分解、委譲先決定、受け入れ条件、設計・リスク判断、最終確認を見る。
実行役は、独立した実装、編集、調査、ファイル処理、テスト、修正を行う。
ここで大事なのが、ブリーフです。
「これやって」ではなく、読むべきファイル、対象素材、やること、出力形式、採用条件、禁止事項、完了報告、判断保留時の扱いを書く。
実行役は、ブリーフだけを見て動く。
指揮役は、DONEまたはBLOCKED、files一覧、notes、採用条件を見て検査する。
記憶編で作った判断基準は、ここで効きます。
何を採用条件にするか。
何を禁止事項にするか。
どこで人間確認に戻すか。
どのミスをWORK_LOGへ戻すか。
どの作業をSkillにするか。
強制停止まで設計する
どこからFORCEDに寄せるか。
分業編のContext Ladder、ASKEDとFORCED、モデル別ルーティング表、Skills、STATE、LOOPは、記憶編の記憶と判断基準があるから扱いやすくなります。
コピーができるとは、AIがあなたを完全再現することではありません。
あなたが毎回説明していた前提と判断基準を、AIが読める場所に置けることです。
そこまでできたら、分業できます。
逆に言うと、そこまでは焦って分業しなくていいです。
まず一つのAIに、同じ入口から同じ作業を任せる。
次に、その出力を自分の判断基準で検査する。
それが安定してから、指揮役と実行役に分ける。
この順番なら、AIが増えても仕事は散らかりにくくなります。
▼ここで手を動かす
ここでは、分業を始めていいか自分で判定しなくて大丈夫です。
今の状態を貼って、まだ早いか、小さく試せるかをAIに見てもらってください。
私がAI分業に進んでよいかを判定してください。
見る項目は、型が一つ実運用できているか、判断基準があるか、DONE/BLOCKEDで戻せる小さい作業があるか、危険な操作を止められるかです。
結果は、まだ早い、小さい読み取り専用なら可、小さい書き込みなら可、分業開始可、のどれかで返してください。
ここから現在地です。
なぜ効くか。
分業は、AIを増やすほど良くなる話ではありません。
入口と出口ができてから小さく渡すと、AIが複数になっても仕事が散らかりにくくなります。
04 想定質問とつまずき予測 20問
ここからは、配置編から分業編までを順番に実装するときに、つまずきやすい点を先に整理します。
実体験の引用ではありません。
配置編から分業編の内容をつなげたときに、想定される質問としてまとめます。
想定される質問1:どこから始めればいいですか。
最初は配置編です。
今使っているAIや気になっているAIを、仕事の工程に置けるか見ます。
置き場所が書けないものは、いったん保留です。
文章、調査、実装、情報資産、業務化、人間の判断のどこに置くかを書いてください。
そのあと、成果物まで出ているか、レビューできるか、安全に止められるかを見ます。
想定される質問2:すでにClaudeやChatGPTを使っている場合も配置編からですか。
配置編からです。
使っていることと、業務に配置されていることは別です。
毎日使っていても、相談だけで終わっているなら配置は弱いです。
記事、提案書、手順書、リサーチメモ、修正済みファイルのように、残る成果物まで出ているかを見ます。
想定される質問3:型編の型20個は全部使う必要がありますか。
ありません。
まず一つだけで十分です。
最初に見るのは型1です。
毎回説明している前提、文体、判断基準、守りたいルールを渡せる形にします。
その次に、今いちばん時間を取られている作業の型を一つ選びます。
文章なら書き出しや媒体展開。
調査なら設計図や情報源格付け。
業務なら手順書や議事録です。
想定される質問4:型を作っても、毎回出力が少しズレます。
型だけで完全には揃いません。
型は作業の入口です。
出力の採否を揃えるには、記憶編の判断コアが必要です。
何を採用するか、何を即却下するか、どこで保留するか、どの情報は本人確認に戻すかを、別ファイルにして渡します。
想定される質問5:判断コアには何を書けばいいですか。
自己紹介ではなく、採用・却下・保留の基準を書きます。
過去に良いと判断したもの、これは違うと差し戻したもの、情報不足で止めたものを集めます。
そこから、拒否権つきの評価関数、即時却下リスト、承認のパターン、保留のルール、本人確認の5問に落とします。
想定される質問6:外部記憶はどれくらい作ればいいですか。
最初は少なくていいです。
identity、goals、methodology、WORK_LOGの4つで足ります。
誰として動くのか、今どこへ向かっているのか、どう判断するのか、過去のミスから何を避けるのか。
この4つがあるだけで、毎回の説明はかなり減ります。
大量の過去ログを最初から読ませる必要はありません。
想定される質問7:ObsidianやNotionを使っていないとできませんか。
いいえ、必須ではありません。
大事なのはツール名ではなく、置き場所の分離です。
原本、整理済み知識、最近の文脈、自分の核を混ぜないことです。
Google Drive、Notion、ローカルフォルダでも考え方は同じです。
ただし、AIに読ませる入口と、人間が原本を置く場所は分けてください。
想定される質問8:料金やプランが変わったらどうすればいいですか。
配置編の判断に戻します。
料金そのものではなく、仕事の工程に入っているか、成果物まで出ているか、レビューできるか、安全に止められるかを見ます。
料金や提供条件は変わります。
だから、商品名ではなく配置で判断します。
新しいAIが出たときも同じです。
想定される質問9:エラーが出たときは、どこまで自分で直しますか。
まず、作業がどの段階で止まっているかを分けます。
型の入力が曖昧なのか、判断基準が足りないのか、ファイル権限や環境差なのか、AIに任せる範囲を超えているのか。
原因を突き止める型を使って、根本原因候補と確認方法を出します。
同じエラーが繰り返されるなら、WORK_LOGかブリーフの禁止事項に戻します。
想定される質問10:AIに任せすぎるのが怖いです。
怖さは、止め方がないと強くなります。
配置編では安全に止められるかを見ます。
分業編ではASKEDとFORCEDを分けます。
文体や作業手順はASKEDでよいことが多いです。
削除、秘密情報、本番環境、課金、認証、データ消失に関わるものはFORCED候補です。
全部を自動化するのではなく、戻せない場所を先に止めます。
想定される質問11:分業はいつ始めればいいですか。
単発委任が安定してからです。
一つのブリーフを渡して、DONEまたはBLOCKEDで戻る。
指揮役が一次検査できる。
採用条件と禁止事項が書ける。
ここまでできてから、指揮役と実行役に分けます。
先にAIチーム化すると、入口と出口が増えすぎます。
想定される質問12:CodexやClaude Codeを使わないと分業編は意味がありませんか。
考え方は使えます。
分業編の中心は、特定ツールではなく、指揮役と実行役、ブリーフ、DONE/BLOCKED、STATE/LOOPの分け方です。
別の環境でも、計画する役割、実行する役割、検査する役割を分けられれば応用できます。
ただし、ファイルを読む、編集する、検査するという実務では、環境ごとの権限やログの扱いを確認してください。
想定される質問13:販売ページや記事にAIを使うと、文章が薄くなりませんか。
薄くなることはあります。
原因は、AIを使ったことではなく、本人の文脈と判断基準が抜けることです。
型編の型で文章化し、記憶編の判断コアで検査します。
根拠のない断定、過剰な期待値、存在しない成果、本人の文脈を消す表現は、即却下リストに入れておきます。
想定される質問14:毎回ファイルを増やすと管理が重くなりませんか。
増やし方を間違えると重くなります。
最初から大きな仕組みを作らないことです。
起動時に必ず読むファイルは少なくします。
大量の素材や過去ログは、必要時に引く場所へ置きます。
毎回読むものと、必要時だけ見るものを分けるのが記憶編の外部記憶設計です。
想定される質問15:30日で全部終わらない場合はどうしますか。
遅れた日を責める必要はありません。
次の段階へ進む条件を満たしているかだけ見ます。
配置が書けていないなら、型に進まない。
型が一つも運用できていないなら、判断コアを大きく作り込まない。
判断コアが使われていないなら、分業に進まない。
進捗日数より、順番の方が大事です。
想定される質問16:自分の仕事がまだ小さい場合でも必要ですか。
小さいほど、最初は軽く作ります。
配置編で使っているAIを書き出す。
型編で一つだけ型にする。
記憶編で即時却下リストを5個だけ作る。
分業編で読み取り専用のブリーフを一つ試す。
大きな仕組みを作る必要はありません。
小さい仕事でも、毎回同じ説明をしているなら、型にする価値はあります。
想定される質問17:AIに判断を渡すのは危なくないですか。
最終判断は人間に残します。
記憶編で渡すのは、判断の代行ではなく、判断基準の見える化です。
AIには、採用候補、却下候補、保留、本人確認が必要な点を分けさせます。
決めるのは人間です。
分業編でも、判断が必要な採否や路線変更は、指揮役または人間の領域に残します。
想定される質問18:テンプレートに当てはめると、自分らしさが消えませんか。
消える場合があります。
だから、テンプレートだけで終わらせません。
型は思考を省略するためではなく、再利用するためのものです。
使ったあとに、本人の文脈、現場感、具体性、判断基準が薄くなっていないかを見ます。
薄くなった部分は記憶編の判断コアで足し戻します。
想定される質問19:ブリーフはどこまで細かく書きますか。
実行役が迷わない粒度までです。
読むべきファイル、触る範囲、出力先、採用条件、禁止事項、完了報告、判断保留時を入れます。
逆に、背景説明を無限に書く必要はありません。
背景は外部記憶やrulesに置き、ブリーフでは今回の作業範囲を絞ります。
想定される質問20:この完全版をどう読み進めればいいですか。
最初にこの完全版本文で全体像を見ます。
次に配置編で配置を決めます。
配置編の特典で課金判断とAI配置を棚卸しします。
そのあと型編で一つだけ型を選び、実際の仕事に使います。
記憶編で判断コアと外部記憶を作り、分業編でブリーフ駆動の分業へ進みます。
途中で迷ったら、30日実装プログラムの該当日に戻ります。
▼ここで手を動かす
ここでは、20問を全部読み返して自己診断しなくて大丈夫です。
詰まっている質問だけを貼って、戻る場所をAIに決めてもらってください。
私が30日実装で詰まりそうな場所を判定してください。
次の20問のうち、当てはまるものを私の状況から選び、戻るべき段階を配置、型、記憶、分業のどれかで返してください。
返答は、詰まりの原因、戻る日、今日やる一手の順にしてください。
ここから私の状況です。
なぜ効くか。
つまずいたときに全部をやり直すと止まります。
戻る段階だけを決めると、30日計画を崩さずに復帰できます。
05 30日実装プログラム
ここからは、配置編から分業編までを30日で実装する手順です。
1日ごとに、必ず手を動かす作業へ落とします。
「考えるだけ」の日は作りません。
迷った日は、前の段階へ戻ってください。
1週目は配置整理
1日目:今使っているAIとツールを書き出す
紙でもスプレッドシートでも構いません。
今使っているAI、契約しているAI、気になっているAI、保存場所、開発環境、自動化ツールを書き出します。
各行に、ツール名、使っている場面、最後に出た成果物、月額の有無を書きます。
2日目:仕事の工程を書き出す
自分の仕事を、テーマ決め、調査、文章化、制作、確認、公開、記録、改善のように分けます。
実際の仕事に合わせて名前は変えて構いません。
各工程に、今どのツールを使っているかを書き込みます。
3日目:置き場所がないAIを保留に分ける
1日目の一覧を見て、仕事の工程に置けないものへ印を付けます。
よく使っているかではなく、どの工程に入っているかで見ます。
置き場所が書けないものは、保留欄へ移します。
4日目:成果物まで出ているか確認する
各AIについて、最後に残った成果物を書きます。
記事、提案書、手順書、表、修正済みファイル、検査結果、議事録などです。
成果物が出ていないものは、相談用、調査用、保留のどれかに分けます。
5日目:レビューできる形にする
成果物が出ているAIについて、人間がどこを見れば良いかを書きます。
文章なら見出し、根拠、断定、読者との距離。
調査なら情報源、日付、関連性。
実装なら差分、テスト、エラー。
レビュー項目が書けないものは、実務投入を一段下げます。
6日目:止め方を書く
各AIについて、失敗したときの止め方を書きます。
自動投稿しない。
本番データに触らない。
削除しない。
課金や認証に関わる操作を任せない。
このように、戻せない場所を先に止めます。
7日目:1週目の振り返り
AI配置表を見て、残すもの、深く使うもの、保留するものに分けます。
次の3点を記録します。
置き場所が明確なAI。
成果物まで出ているAI。
レビューと停止条件が書けていないAI。
ここまでが配置編の実装です。
今週の完了チェック
□ 今使っているAIとツールを書き出した。
□ 各AIを仕事の工程に置いた。
□ 成果物まで出ているものと、相談だけで終わっているものを分けた。
□ レビューする場所と、止める条件を書いた。
□ 残すもの、深く使うもの、保留するものを分けた。
つまずいた場合は、下をAIに貼ってください。
1週目の配置で止まっています。
私のAI一覧と仕事内容から、置き場所が明確なもの、保留にするもの、レビューや停止条件が足りないものを分けてください。
分類はあなたが行ってください。
今日やる一手だけを最後に出してください。
ここから私の状況です。
なぜ効くか。
配置で止まる人は、AI名と仕事の工程を同時に考えようとしています。
AIに分類させると、次に型へ進める作業だけが残ります。
2週目は型作り
8日目:繰り返している作業を一つ選ぶ
毎回同じ説明をしている作業を一つ選びます。
文章、調査、議事録、提案、提出前チェック、原因診断のどれでも構いません。
作業名、入力、ほしい出力、避けたい出力を書きます。
9日目:型編の型から一つ選ぶ
8日目の作業に近い型を型編から選びます。
文章なら型2から型5。
調査なら型6から型10。
日々の業務なら型11から型15。
提出前や引き継ぎなら型16から型18。
深く考える作業なら型19または型20です。
10日目:自分用に入力欄を作る
選んだ型を、自分の仕事用に少しだけ書き換えます。
固定で毎回入れる前提、毎回変える入力、人間が最後に判断する点を分けます。
この3つが分かれていないと、型は使うたびに崩れます。
11日目:実際の仕事に一回使う
作った型を、実際の仕事に使います。
練習用の仮課題ではなく、今ある作業に使ってください。
出力が出たら、採用できる部分、直す部分、使わない部分を分けます。
12日目:つまずきポイントを追記する
11日目にズレた箇所を、型の下に追記します。
入力が足りなかったのか。
出力形式が曖昧だったのか。
禁止事項が足りなかったのか。
レビュー項目が弱かったのか。
原因ごとに一行で書きます。
13日目:二つ目の型を作る
同じ領域でも、別領域でも構いません。
一つ目と同じ手順で、固定前提、変動入力、人間判断を分けます。
二つ目は小さく作ります。
長いプロンプトにせず、実際に貼って使える長さにします。
14日目:2週目の振り返り
作った型を一覧にします。
型名、使う場面、入力欄、出力形式、つまずきポイントを書きます。
今後も使う型だけ残します。
使わない型を増やす必要はありません。
ここまでが型編の実装です。
今週の完了チェック
□ 繰り返している作業を一つ選んだ。
□ 最初の型を一つ作った。
□ 固定前提、毎回変える入力、人間判断を分けた。
□ 実際の仕事に一回使った。
□ つまずきポイントを型の下に追記した。
つまずいた場合は、下をAIに貼ってください。
2週目の型作りで止まっています。
私が毎回説明している作業から、最初に型にするものを一つだけ選んでください。
固定前提、変動入力、出力形式、禁止事項、人間が確認する点に分けてください。
長いプロンプトにせず、今日の仕事で貼れる形にしてください。
ここから私の作業です。
なぜ効くか。
型作りで止まる人は、最初から全部の業務をテンプレート化しようとします。
一つだけに絞ると、使える型かどうかを実務で確認できます。
3週目は記憶作り
15日目:採用・却下・保留ログを集める
過去のチャット、メモ、記事修正、提案書、作業ログから、自分が採用したもの、却下したもの、保留したものを集めます。
各ログに、なぜ採用したか、なぜ却下したか、何が足りず保留したかを一行で付けます。
16日目:拒否権つき評価関数を書く
絶対に破ってはいけない条件、採用判断で重く見る条件、あとで直せる条件に分けます。
平均点で判断しないようにします。
最上位の条件に違反したら、他が良くても止める形にします。
17日目:即時却下リストを作る
出てきた瞬間に止めるものを5個から10個書きます。
根拠のない断定、存在しない成果、本人の文脈を消す表現、危険な操作、確認なしの書き換えなどです。
自分の仕事に合わせて変えてください。
18日目:承認のパターンと保留のルールを書く
採用してよい出力の特徴を書きます。
現実で使える粒度、根拠が見える、読者に渡る、次の行動につながる、レビューできるなどです。
次に、保留する条件を書きます。
情報不足、本人確認が必要、環境差が大きい、比較対象がない、影響範囲が読めない、などです。
19日目:本人確認の5問を作る
AIが判断しきれないときに、人間へ戻す質問を5つ作ります。
この数字や根拠は実体験か。
この売り方は許容できるか。
この表現は強すぎないか。
この作業は今やるべきか。
この判断は保留でよいか。
自分の仕事に合わせて書き換えます。
20日目:外部記憶4ファイルを作る
identity、goals、methodology、WORK_LOGに相当する4ファイルを作ります。
ファイル名は環境に合わせて構いません。
誰として動くか、今どこへ向かうか、どう判断するか、過去のミスから何を避けるかを分けます。
長文にしすぎず、AIが毎回読む入口として軽く作ります。
21日目:3週目の振り返り
判断コアと外部記憶を、実際の型に一つ接続します。
型編で作った型に、判断コアを読んだ前提で出力を検査させます。
採用、修正、却下、保留、本人確認に分けて返せるか確認します。
ここまでが記憶編の実装です。
今週の完了チェック
□ 採用、却下、保留のログを集めた。
□ 破ったら止める条件を書いた。
□ 即時却下リストを作った。
□ 承認のパターンと保留のルールを書いた。
□ 本人確認の質問を作った。
□ 外部記憶の入口を軽く作った。
つまずいた場合は、下をAIに貼ってください。
3週目の判断基準作りで止まっています。
私の採用ログ、却下ログ、保留ログから、判断基準の初稿を作ってください。
出してほしいものは、採用条件、即時却下リスト、保留条件、本人確認の質問です。
破ったら止める条件を最初に分けてください。
ここから素材です。
なぜ効くか。
判断基準を自分で言語化しようとすると、抽象的な理想論になりやすいです。
実際に採用、却下、保留した素材から作ると、自分の現実に近い基準になります。
4週目は分業準備
22日目:指揮役と実行役を分ける
今のAI運用で、計画する役割、実行する役割、検査する役割を書き出します。
使うツール名にこだわらず、役割で分けます。
指揮役は作業分解と受け入れ条件。
実行役は独立して進められる作業。
人間は最終判断です。
23日目:読み取り専用ブリーフを作る
いきなり書き込みを任せません。
読むべきファイル、やること、出力形式、採用条件、禁止事項、完了報告を書いた、読み取り専用のブリーフを一つ作ります。
対象は、既存資料の要約、見出し抽出、差分確認などが向いています。
24日目:DONE/BLOCKEDの戻り方を確認する
23日目のブリーフを実行し、最後にDONEまたはBLOCKEDが返るか確認します。
files一覧、notes、迷った点が出ているかを見ます。
戻り方が曖昧なら、ブリーフの完了報告欄を直します。
25日目:採用条件を検査可能にする
ブリーフの採用条件を見直します。
「いい感じ」ではなく、見出しが5個ある、表が1枚ある、指定ファイルだけ触っている、禁止事項に違反していない、のように検査できる形にします。
26日目:一つだけ書き込みブリーフを作る
分業編の考え方に沿って、小さな書き込み作業を一つだけ任せるブリーフを作ります。
新規ファイル作成、テンプレへの記入、既存ファイルの安全な追記など、戻せる範囲にします。
.obsidian/や個人ノート、秘密情報、本番環境には触らせません。
27日目:STATEとLOOPの最小版を作る
STATEには、現在の重点、未処理、注意を書く。
LOOPには、何を、どの頻度で、どう見るかを書く。
最初はL1 report-onlyで十分です。
AIに勝手に直させず、見るべきことを報告させます。
28日目:4週目の振り返り
ブリーフがDONE/BLOCKEDで戻ったか。
採用条件が検査できたか。
危険な作業をFORCED側に寄せられたか。
STATEとLOOPで状態が見えるか。
この4点を確認します。
ここまでが分業編の入口です。
今週の完了チェック
□ 指揮役、実行役、人間判断を分けた。
□ 読み取り専用ブリーフを一つ作った。
□ DONEまたはBLOCKEDで戻るか確認した。
□ 採用条件を検査できる形にした。
□ 小さい書き込みブリーフを一つ作った。
□ STATEとLOOPの最小版を作った。
つまずいた場合は、下をAIに貼ってください。
4週目の分業で止まっています。
私の作業から、読み取り専用で試せるブリーフを一つ作ってください。
読むべきファイル、やること、出力形式、採用条件、禁止事項、完了報告、判断保留時を入れてください。
書き込みは禁止にしてください。
最後にDONEまたはBLOCKEDで戻る形にしてください。
ここから任せたい作業です。
なぜ効くか。
分業で止まる人は、最初から書き込みや自動化を任せようとします。
読み取り専用で戻り方を確認すると、環境の問題、ブリーフの問題、採用条件の問題を分けられます。
最後に全体を点検
29日目:統合チェックリストで棚卸しする
完全版限定の統合チェックリストを使います。
配置、型、記憶、分業の4段階それぞれで、未チェックの項目を洗い出します。
未チェックが多い段階へ戻ります。
最後まで進むことより、穴を残したまま次へ進まないことを優先します。
30日目:次の1週間の運用だけ決める
今後1週間で使うAI配置、使う型、読む外部記憶、任せるブリーフを一つずつ決めます。
増やしません。
一つずつ運用して、ズレたらWORK_LOGや判断コアへ戻します。
ここで30日実装は完了です。
30日後の完了チェック
□ AI配置表がある。
□ 実際の仕事で使った型が一つ以上ある。
□ 採用、却下、保留、本人確認の基準がある。
□ 外部記憶の入口がある。
□ DONEまたはBLOCKEDで戻るブリーフがある。
□ STATEとLOOPで現在地が見える。
□ 次の1週間で運用するものを一つに絞った。
つまずいた場合は、下をAIに貼ってください。
30日実装の最後で、どこが弱いかを棚卸ししてください。
見る項目は、配置、型、記憶、分業、STATE、LOOP、次の1週間の運用です。
弱いところを一つだけ選び、戻る日と今日やる一手を出してください。
ここから今ある成果物です。
なぜ効くか。
最後に全部を完璧にしようとすると、運用に入れません。
弱い場所を一つだけ戻すと、30日後の実装状態が次の1週間の運用に接続します。
30日後にできているべきなのは、巨大なAIシステムではありません。
自分の仕事の入口が、配置、型、記憶、分業の順番で見える状態です。
▼ここで手を動かす
ここでは、30日後の完成形を頭の中だけで想像しなくて大丈夫です。
今週作ったものを貼って、手元に残っている成果物をAIに棚卸しさせてください。
私が30日後に持っているべき成果物を棚卸ししてください。
見る項目は、AI配置表、最初の型、判断基準、外部記憶、Codexブリーフ、STATE、LOOP、統合チェックリストです。
あるもの、弱いもの、まだ作らなくてよいものに分けてください。
最後に、次の1週間で運用するものを一つだけ選んでください。
ここから今ある成果物です。
なぜ効くか。
30日後に必要なのは、大きな仕組みではありません。
自分の仕事の入口が見えて、次の1週間で運用できる状態です。
06 特典統合パック案内
この完全版には、配置編から分業編までの全特典8点と、完全版限定の統合チェックリストをまとめます。
配置編の特典は2点です。
特典をまとめて使う
特典1:課金判断フローチャート。
新しいAIや課金先を見たときに、置き場所、成果物、レビュー、停止、回収先の順で確認するためのものです。
特典2:AI配置チェックシート。
今使っているAIを、思考整理、文脈理解、実装、情報資産、業務化、人間の判断という層に分けて書き込むためのものです。
記憶編の特典は3点です。
特典3:CLAUDE.md最小スターター。
AIが毎回同じ入口から始められるようにする、起動時ルールの最小雛形です。
特典4:判断コア作成質問セット。
評価関数、拒否権、即時却下リスト、本人確認5問を作るための質問セットです。
特典5:外部記憶テンプレ一式。
外部記憶の雛形
identity、goals、methodology、WORK_LOGに相当する4ファイルを、自分の環境へ移すための雛形です。
分業編の特典は3点です。
特典6:Codexブリーフ雛形。
読むべきファイル、やること、出力形式、採用条件、禁止事項、DONE/BLOCKEDを入れた委譲用の型です。
特典7:モデル別ルーティング表。
指揮役、実装ワーカー、軽作業ワーカーの役割を固定し、どの作業をどこへ渡すかを見るための表です。
特典8:セットアッププロンプト集。
Codex連携、委任ワークフロー、読み取り専用テスト、ブリーフ作成依頼、一次検査依頼を始めるためのプロンプト集です。
完全版限定特典は1点です。
特典9:統合チェックリスト。
配置、型、記憶、分業の4段階を一枚で確認するためのチェックリストです。
配置編から分業編を読んだあと、どの段階が弱いかを見つけるために使います。
本文を型集として使う
型編には別特典ファイルはありません。
ただし、本文そのものが型20選として使える構成です。
完全版では、型編本文を型集として組み込み、完全版限定チェックリストと30日実装プログラムから参照します。
この統合パックの目的は、素材を増やすことではありません。
配置編から分業編までを、読む順番ではなく、実装する順番として使えるようにすることです。